第1章 偉大な海賊
「んぅ・・・!?」
軽く唇を離したり、深く口ちづけたり・・・何度かそれを繰り返すと、生暖かい舌が入ってきた。
ジャックの手がいつのまにか私の頭を支えており、逃げられない。
私はジャックの胸板を拳で叩いて抵抗の意を示したが、ジャックはびくともしない。
それどころか、舌の動きは更に激しくなって・・・私の舌も、それに応えるように。
舌と舌が絡まり合う卑猥な音が船長室に響く。
「ん・・・ぁ・・・」
私の中の大切な部分が蕩けるような、不思議な感覚。
ジャックがゆっくりと顔を離した。
どちらの物かも分からない唾液が糸を引き、私の顎に冷たい感覚が落ちる。
それを拭う間もなく、ジャックの顔が再び近づいた。
それからまた深いキスを交わして、、どれくらい経っただろうか。
ジャックはキスをしながら、私の服に手を入れた。
こうなるだろう、と依然はっきりしない頭で考えてはいたので、それほど驚かなかった。
腹をくすぐったい指が伝い、胸に届く。
その突起を指で弄られ、嬌声が漏れた。
すると、ジャックが突然唇を離し・・・露わになった私の胸に顔を埋めた。
「やっ・・んぅ・・ッ///」
必死に声を我慢しようとするが、ジャックの攻めは段々勢いを増していき・・・。
「ふぁぁっ・・・///」
ジャックが顔を上げた。
「おいおい、胸だけでイったのか?」
恥ずかしい。顔を手で覆う。
「うるさいっ・・・!」
「まあ、時間はたっぷりあるからな・・・こっちの方も可愛がってやるか」
ジャックはにやりと妖しい笑みを浮かべ、私の秘部に指を這わせた。