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甘党な君に【黒バス】

第3章 夏祭り


ナニカに真正面からぶつかってしまい、私はそのまま後ろに転倒…

「っ!!」

する前に力強い腕にだきとめられていた

??「あっぶね~、大丈夫??」

「ほぇ…?」

??「ごめんねー、小さくて全然…」

「んわー!あばっ、すっしゅびませっ」

今の体勢が恥ずかしすぎて身をよじった

??「あ、ごめん、しんどいよね、はい」

私のことを人形のように優しく扱い、立たせてもらった

「あ、ありがとう、ございます…」

アメリカで男の子と多少触れ合うのは慣れていたのだが…
本当に同じ種族かと思わせるこの身長、いったい何cmあるんだ…

真紀「あ!いたいた!アヤー!」

「あっ!」

??「迷子だったのー?見つかってよかったねー」

「ありがとうございます!!」

??「オレ、なにもしてないけど、じゃ、また迷子にならないようにねー」

そういって彼はスタスタと去っていった

お名前聞けばよかった…

真紀「もーはぐれないようにって言ったそばからはぐれる」

「ごめんごめん」

真紀「あ!紫原じゃん、相変わらずデカイなー」

「あの人紫原って言うの!?」

真紀「うん、陽泉高校のバスケ部」

「陽泉高校!?」

真紀「…うん、どうしたの?」

「う、ううん、なんでもない!あ!あっちにね!りんご飴あったの!」

紫原、紫原君…素敵なお名前!
私はまた会えると思いワクワクしながらりんご飴の屋台へ
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