第93章 三成の意地悪(R18)
三成の大きな手のひらが葉月のからだを撫でる。
葉月の声がすぐ甘い悦びの声に替わる。
「…相変わらず良い声ですね。ほら、もっと聞かせてください」
背中は人差し指だけ滑り、感覚を鋭くさせたところでぞわぞわさせる、いわゆる性感帯の部分を集中的に撫で、葉月の声を荒がせる。
「ん…はぁ…」
「ここも好きでしょう?」
片手でふくらみを揉みしだき、もう片方の中心を口に含み、執拗に嬲る。
「んん…あ…ぁ」
責められ、喘ぎ、蕩かされていく葉月の姿に、自分の色にすっかり染まっている事に満足する三成。
「葉月さん、こんなにもう感じてるんですね」
空いている指が熱の中心へ移り、蜜口へ触れると水音でくちくちと厭らしい音をたてた。
「…そんな、事、言っちゃ、嫌…っ、恥ずかし…」
指が中へ入り反応するところを擦り出し、葉月が更に喘ぐ。
「…あぁ…い、いっ…」
「良いですか…貴女のイイところを知ってるのは誰ですか?」
意地悪く三成は問う。
「…み、つっ…なり…さまで、す…ああ…っ」