第86章 謝罪、そして（R18）

夜着を暴かれ、からだを夜の室内に晒される。

三成の執拗な、葉月の耳に舌を使った愛撫が繰り返される。

「み、つな、り…さま…それ、やめ、て…」

耳を舌でわざと音をたてて舐められ、ぴちゃぴちゃした音が葉月には耐えられない。

片手はふくらみを揉みしだくが、中心には触れない。

「みつなり、さま…お願い、もっと、触って…」

「…触りません」

はしたないお願いを葉月はするが、きっぱりと三成から拒否される。

感じさせてくれるが、肝心なところには触れない三成の行為に、からだに熱が溜まって葉月にはどうにもならなくなる。

三成の指が蜜壺に出入りし、葉月はようやく歓喜の声を上げるが、ただ出し入れするだけでそれ以上の事はしない為、やはり葉月は物足りなくて身悶えする。

「みつなり、さま…お願い、もっと…きて、ください…」

お願いしても拒絶の返事がくる。

「…だめです」

快感を抑えられた葉月は涙目で三成を見、その表情で三成も我慢していると気が付いた。

二人で快楽へ堕ちたいのに、葉月へのお仕置きで二人ともお預けを喰らう状況になっている。

葉月は我慢出来なくなり、ぽろぽろ涙をこぼして謝る。