第80章 蕩ける(R18)
「…良いところ、でしょう?」
三成の甘さを含んだ問いに、こくりと頷く葉月。
しつこく擦り、葉月を軽く達させ、三成は熱を葉月の中心に穿ち、二人のからだを一緒に蠢かす。
「あ…みつなり、さま…そこ、は…っ」
蕩かされきった葉月は、からだの中心に神経を注ぎ、三成の動きを受け止める。
「そこは?何です?」
三成の欲の勝る、獣のようにすごみを帯びた紫の瞳に見つめられ、ただただ赤くなる葉月。
「…っ、すごく…良い、です…」
結局素直に答える葉月に、三成の熱が硬度を増して、葉月の中で脈打つ。
「…っ、そんな可愛い事、言って…」
それでも三成は葉月の体内でゆるゆると動き、葉月も三成を感じ、二人の世界を探す。
「さぁ、これはどうです?」
葉月の弱いところを攻める三成に、葉月は嬌声をあげ、喘ぐ。
「みつ、な、り、さま…」
涙目で蕩ける表情を見せる葉月に、三成はたまらないといった面持ちで攻める。
「も…そんな可愛い顔をして…貴女がもっと、欲しくなります…」