第66章 甘い囁き(R18)
「……」
吐息と共に、葉月は睨むように三成を見る。
その表情に気が付いた三成は愛撫を続けながら問う。
「どうしました?そんな顔をして?」
胸の突起を指で摘まみ、擦るように愛撫され、葉月は喘ぐように言う。
「み、みつな、りさま…ずるい、です…」
「私がずるいですか?何故?」
愛撫を続けながら三成は葉月の蕩けた顔に口付けを落とす。
「…私、こんなに、愛されて…良いんです、か…ああっ…」
胸への愛撫が気持良いのか喘ぎながら葉月が答えるが、最後は思わず喘ぎが大きくなる。
「良いんですよ。昨日、甘やかしてあげられなかったですからね。
今日はたっぷり葉月さんを愛しますよ」
一度言葉を区切り、空いている胸への愛撫をする為、三成は胸元へ唇を寄せる。
既に硬くなっている突起を舌で嬲り始め、葉月は快感で喘ぎが大きくなる。
「ああ、そこ…っ」
「…ここ、触られるの好きなんですね」
更なる愛撫に背中をのけぞらせるが、三成が押さえているので思うように動けない。
「あ…みつっ…なり…さま…」