第57章 初めて（R18）

呆然としていると、ばさばさと音がし、見ると三成が自分の着物を脱いでいた。

細身だけれど締まった裸体に見惚れる。

着物を脱いだ三成は、そのまま葉月の脚を思い切り広げる。

「あ…いやっ…な…なに、を…」

驚きと恥ずかしさで葉月は急いで聞く。

三成は葉月の脚を広げ、膝部分を自分の両肩に掛ける。

「いや…恥ずかし…っ」

悶える葉月に三成は言う。

「貴女の全てを愛したい、と言ったはずです…」

「で、でも…そん、な…汚い、です…おろして、ください…」

これ以上ない程赤くなって葉月は懇願する。

「汚くないですよ…こんなに赤くて可愛いです…」

三成はそう言って、葉月の赤い蕾にちょんと触れる。

「…あ、あ…っ」

「いい反応ですね、ではこうしましょう…」

三成は顔を近づけると、蕾を舌でちょんちょんと突いてから舐めだした。

「ああ、いや、いや、止めて…止めてぇ…」

葉月はからだの悦びとこころの困惑の中、絶叫する。