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【ハイキュー!!】マイボーイ【R18】

第2章 Necessarily


「あの、さ、手……」

「何?」

「い、やぁ……ツナイデルナァト」

「ふふ、カタコト。面白い」

つばめがふふ、と微笑み手をぱっと離すと少しほっとしたような表情になる。
当然だろう、先ほどからずっと心拍数が上がり続けているのだから。

隣り合わせに座り、昼食を食べ、適当に会話する。
その姿を見た他の生徒は気を遣い、微笑みながら屋上から離れていく。

今日初めて会ったとは思えないほどしっくり来る。
周りのそんな見解を、当人たちは微塵も察知せず、ただただ居心地のよいお互いの隣で談笑するのみであった。
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