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【ハイキュー!!】マイボーイ【R18】
第2章 Necessarily
「んー、いいよ」
「おっし!」
彼はその場で小さくガッツポーズをする。
そんな菅原をお構いなしとでも言う風につばめはグーをパーで包み、購買へ足を向ける。
「ご飯買わなきゃ」
「え……あ、うん……」
引きずられるようにして歩く菅原の視線は手。
自分の手を朝会ったばかりの一目惚れした彼女に握られている。
(どうしたらいいんだこれ……)
されるがままに引っ張られ、つばめの昼食を買い、屋上へ向かう。
「スガさんが女連れ――――?」
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