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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第25章 一松END〜庭師とわたし〜(※)


このまま、私、犯されるの……?
自分の家で? 
嘘でしょ……?

何とか逃れようともう一度体を動かしてみる。
男は足でがっちりと私の下半身を挟み、ますます締め上げた。

「無駄だよ。往生際わりぃな」

ブラも強引に取られる。

「ひぃっ! いや!」

抵抗したところで結果は同じ。
汗で濡れた男の顔が膨らみに押し付けられた。

「ああ、柔らけぇ……」 

気色悪い愛撫を受けながら、私は部屋を見回す。

なんとか逃げたい。
なんとか……。
どうすれば……。

胸を弄りながら、男の手が下半身に伸びてきた。
スカートの中に侵入し、太腿を撫でられる。

「いやあ! やめて! 気持ち悪い!」

「そんなこと言うなよ……これから愛し合うのにさ……。彼氏のどこが好きなの? 見た感じ、暗そうで髪もボサボサだったけど。あんなのより、俺にしなよ……」

指がショーツの中に入ってきた。
ぞわっと悪寒が走る。

「そんな酷い言い方……」

「だって、そうでしょ? スポーツもやってなさそうだし。どこがいいの? あんなやつ」

男の指が敏感な部分に辿り着いた。
秘部を弄られ、目に涙が浮かんでくる。

確かに一松さんは、暗いし、猫背だし、髪ボサボサだし……。
何よりすぐに卑屈になる。

でも、私にしか分からない彼の魅力があるのに。


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