• テキストサイズ

《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第25章 一松END〜庭師とわたし〜(※)


リビング兼寝室に入ると、部屋の隅に置かれたベッドに乱暴に下ろされた。

「小さなベッドだな。このベッドであの彼氏といつもヤッてんのか?」

「…………」

一人用のベッドだから小さいのは当たり前だ。
一松さんは床に布団を敷いて寝ている。

「なぁ、ねーちゃん。もう少し自分の行動を反省するんだな。外でヤッてたら、見たやつに犯されても文句言えないと思うぜ……」

男は私に覆い被さった。
大きい体で押さえつけられる。
さすがにこれは逃げられない。

「重いっ! どいて!」

「いいから脱げよ」

男が私の服を引っ張る。

「いや!」

抵抗虚しく、上半身の服を剥ぎ取られた。

「あー、女に触るの久しぶり……」

気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い……。

ベタベタと無遠慮に首から胸元を触られる。
太くゴツゴツとした指が谷間に触れた。

「ひっ!」

「あんた、胸でけぇな……」

乱暴に膨らみを掴まれる。
二、三度揉まれたあと、ブラを強引にずらされた。 

「いや! 触らないで!」

全く動けない。

ブラからはみ出た膨らみを触りながら、男は私の耳元で囁く。

「あの彼氏は今頃どうしてるんだ? まさかあの時見せつけていた隣人に彼女が犯されているなんて思うわけないよな……」

一松さんが今頃どうしているか?
カラ松さんの家をもう出たかもしれない。

でも、彼がこの部屋に戻ってくるという保証はない。
むしろ、さっきの様子では戻ってこない可能性のほうが高い。


/ 724ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp