《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第25章 一松END〜庭師とわたし〜(※)
「一松さん、あの……」
「何……?」
「いえ……」
ずっと同じ体勢でただ後ろから挿入されているだけの私。
いつまでこの状態が続くんだろう?
ちらりと見ると、まだお隣の人は私たちを覗いている。
「ねぇ、一松さん、いつまでこうやってるの?」
「もうしばらく……」
「このままだと何か……苦しいっていうか……気持ち悪いっていうか……」
「は? あんた、何、ワケ分かんないこと言ってるの……?」
一松さんに冷たく返された。
うまく言えない。
うまく言えないけど、このままは嫌。
別に動いて欲しいわけじゃないけど、じっとしていられると……動いて欲しくなるというか……。
「ねぇ、あんた、勝手に腰動いてるよ……?」
一松さんの言葉に私はハッと我に返る。
いつの間にか彼の股間に臀部を擦りつけていた。
「あ……だって、動いてくれないから……」
「うん、動く気ないから」
「そんなっ」
もう、本当に動く気ないの?
耐えられない……。
諦めた私は自ら前後に動き始めた。
ヌプヌプと一松さんのものを入れたり出したりする。
相変わらず直立不動の一松さん。
まるで私に『肉棒だけ貸してやるから、自分で処理しろ』と言っているみたい。