《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第25章 一松END〜庭師とわたし〜(※)
「っ……ん……ぁ……」
何とか声が出ないようにしなきゃ……。
快感に耐えながらも、パーテーションから覗く目が気になってしまう。
口を離した一松さんが立ち上がって、私の耳元で囁いた。
「ねぇ、お隣さん見てるよ……どうする?」
「どうするって……」
「もちろん、見せつけるよね……?」
「えっ」
瞬間、一松さんが私の身体を回した。
彼に背中を向ける形になり、目の前の手すりを自然と掴む。
「ゆり……尻突き出して……」
「でも、見えちゃう……」
「だから、見せてるって言っただろ……?」
腰を引っ張られ、強制的に臀部を突き出す体勢にされた。
後ろでゴソゴソと音がする。
たぶん、下だけ脱いでいるんだろう。
「一松さん、でも本当に」「いいから」
すっかり濡れそぼった蜜壺に太く硬い欲が押し当てられた。
彼の先端もぬるぬると濡れているのが分かる。
「だって、こんな場所で……」
横を向くと、パーテーションの隙間から覗く目と目が合う。
本当にここで見られながらしちゃうの?
止めなきゃと思う一方で、もういいやと流されそうな気持ち。
興奮していないって言ったら嘘になる。
「こんな場所だからしたくなるんだよ……」
一松さんがゆっくりと腰を前に突き出した。
ぐちゅっと卑猥な音が闇に吸い込まれる。