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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第23章 カラ松END〜洋館の主人とわたし〜(※)


「ゆりちゃん……」
彼は律動を止めた。

「カラ松さん……悲しい思いを散々したんでしょう? お母さんのこともトド松先輩のことも……ずっと心に秘めてこの洋館で耐えて来た。でも、もういいよ。我慢しなくて。これからは私にいつでも愚痴ってぶつけて……」

「っ! ゆりっ……!」

カラ松さんが再び動き始める。

柔らかいベッドに沈み込みながら、私は彼の愛を全身で受け止める。

好きかどうかなんて知らない。
でも、私はずっとそばにいたいの。

「あぁっ、ンッ……んぅっ……あぁああんっ、ゃっ……」

カラ松さんの熱い肉が何度も何度も出入りする。
まるで私の中のすべてを確認するかのように。

「ゆりちゃん! ゆりちゃん!」

「カラ松さんっ……激しっ……イッちゃう……」

カラ松さんが私の胸の先端を摘み、捏ねくり回す。

「あっ、うっ……っ……イクんだ! カラ松ガール!」

時計塔の鐘の音が再び鳴り始める。
いつの間にかかなり時間が経っていたようだ。

「あんっ……ふぁあっ! イク! イッちゃう……!」

カラ松さんに激しく突かれながら、私は絶頂に向かって、駆け上がる。

耳を捉える重低音の効いた鐘の音。


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