《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第23章 カラ松END〜洋館の主人とわたし〜(※)
「それに……いつも仕事から帰ってきて、カラ松さんと話すのが楽しみだし……今日は帰ってきてもカラ松さんがいなかったから、ずっと探したんです……」
「…………」
「好きかどうかは分からないけど、カラ松さんと暮らしたいし、カラ松さんとずっと話したいし、カラ松さんに淋しい思いはしてほしくないし、カラ松さんと……その……こういうこともしたいんです……」
カラ松さんは困ったように、こめかみあたりを掻いた。
「ゆりちゃん、泣いているところ悪いんだが」
「はい……」
私は涙を手で拭った。
「それはもう俺のことを好きなんじゃないのか?」
「えっ……」
私は口を開けて、カラ松さんを見つめた。
「俺と暮らしたくて、ずっと話したくて、えっちもしたい。見当たらなければ探してしまう。他の人と暮らして欲しくない。つまり、好きだと思うんだが」
「…………」
好き?
あれ……?
呆然とする私を見て、カラ松さんは吹き出した。
「俺の言っている意味が分からないか。まあ、いい。今度は俺に君を抱かせてくれないか?」
カラ松さんが私を組み伏せ、ナイトウェアの下を脱がす。
優しく下着も下ろされた。