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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第19章 最終決戦(※)


「んっ……」

まだ、モヤの中にいる頭に甘い口づけ。

今、自分がいる状況も一松さんのことも全て忘れてしまいそうになる。

私はとろけそうなキスを受けながら、ふと、目を開けた。

この香り……?

覚えがある。

初めて洋館に来た時、カラ松さんに睡眠薬を飲まされた。

あの時のキスと同じだ。

懐かしい甘い果物の香り。

私は、この味をよく知っている。

舌が絡みあい、快感が駆け抜ける。

「ん……んっ……」

「ゆり……」
一松さんの涙声が聞こえる。

もう、何も考えられない。

カラ松さんが太く滾った肉棒を私の花に押し当てた。

「あっ……」

敏感になった蜜口は、先を当てられただけでも、悦びにひくつき、早く男を咥えようと待ち構える。

「こんなに濡れていたらすんなりだろうな」
カラ松さんが呟いた。

挿れて欲しい。

でも、イヤ。

挿れて欲しくない。

「お願い……やめて……」
必死に声を絞り出す。

「そんなこと言っても本当は欲しいんだろう?」
カラ松さんが愛おしそうに私の頬を撫でた。

「やめてくれ! ゆりから離れろ!」
一松さんの訴える声。

「一松、さっきからゴチャゴチャうるさいな。黙って見てろよ……。入るぞ……」
カラ松さんが腰を落とす。

太く丸い鈴口が侵入し、ぐちゅりと音を立てた。

「あっ! や、やめて!」

私は、必死に腰を動かし、抵抗する。

「大人しくしろ!」

腰を強く掴まれた。

だめ、このままじゃ……!

カラ松さんが、奥に進もうと力を入れる。

私はあらん限りの大声で、目の前の人物の名前を叫んでいた。


「やめてっ!


























トド松先輩!」







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