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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第3章 紫の夜の秘めごと(※一松)


「はっ……だ、だめ、俺、もうっ……!」
声を抑えるのも忘れ、一松さんが叫ぶ。

私は体を反らせ、さらに激しく腰を振った。

中で男根がゴリゴリと擦れる。

「あっ……んぁっ……ぁっ……イッちゃッ……う」

「あっ……お、俺も……」


熱い何かが子宮の奥底から全身にせり上がり、一気に天上へ向かって昇りつめた。

私が声を上げて達すると、膣が激しく収縮し、一松さんのものをぎゅうっと締め付ける。


「んぅ……!」

私の下で一松さんも呻きながら、射精した。
薄いゴム越しに熱い液が注ぎ込まれるのが分かる。

最後の一滴まで出し切ると、一松さんは大きく息を吐いた。全てに満足し切ったような長い長い息だった。


頭の中、まっしろ……。


私は一松さんの上に倒れ込む。
ふわりと汗の匂いが鼻を掠める。

外の男たちは、いつの間にかいなくなっていた。


「一松さん……」

全身を包む甘い余韻に浸りながら、一松さんから降りて隣に横になる。

ふと、ベッドの横に無造作に積んである雑誌の山が目に入った。
その上に置いてある物が目に止まる。


白い……仮面?


これ、見たことある。
何の仮面だっけ?
ホラー映画に出てきたよね……?
だめだ、今は思い出せない。


ぼうっとした頭で考えていると、
「ゆり、こっち見てよ……」

一松さんが私の頬に手を添え、優しくキスをした。


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