• テキストサイズ

《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第3章 紫の夜の秘めごと(※一松)


一松さんが熱のこもった目で見上げてくる。
「ゆり、動いてよ……」

私は頷くと、腰をゆっくりと前後にスライドさせた。

「っ……!」
一松さんが息を呑む。

腰の動きに合わせて、肉棒が私の中で擦れるのが分かった。


「……くっ、ゆり……」

腰の動きを速めると、一松さんの顔が大きく歪む。


私は慌てて動きを止めた。
「大丈夫? 痛かった?」

心配になって顔を覗き込むと、一松さんは目を潤ませ首を振った。

「違う……。めちゃくちゃ気持ちよすぎて……」

そこまで言うと、私の腰をおもむろに掴み、下から自分の腰を突き上げた。

「あぁんっ!!」

思わず仰け反って嬌声を上げると、一松さんはさらにガンガンと突き上げる。

「あっ………あぁんっ……ぁっ……」

「……っ! ゆりっ!」

下から一直線に貫かれる快感に溺れ、私は声を上げながら一松さんの上で身を捩った。

「う……この眺め、えっろ……たまんねぇ……」
一松さんがポツリと漏らす。
下からの視線が揺れる胸の膨らみを捉えた。




その時、突然。 



「なあ、どっかから悲鳴みたいなの聞こえね?」

外から声が聞こえた。


私たちは反射的に動きを止める。


/ 724ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp