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《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)

第17章 淡い緑に癒やされて(※チョロ松)


「こんなの……こんなの……私じゃないっ……!」

カラ松さんがまた深く突き入れる。

「やぁああっ」

私の悲鳴に満足げに笑うカラ松さん。

「いいや、これは君だ。君の本当の姿なんだよ……」

何度も何度も執拗に中を責められる。

「はぁっ……いやっ……ああんっ……あ……あ……」
快感と痛みに喘ぎながら、私は目を開ける。

鏡の中の私は苦しそうな顔一つせず、だらしなく頬を緩め笑っていた。

誰? 鏡に映ってるのは誰なの?

ゾッと背筋が凍る。

「カラ松さん、私は……違うんです……本当は……愛されて……愛したい……」

瞬間、後ろから頬を撫でられる。

耳元で「へぇ〜」と脳天気な声。

「またまた、そんないい子ぶりっ子なこと言っちゃって! 嘘をつく悪い子には、お兄ちゃん、お仕置きしちゃうよぉ?」

私は息を切らしながら、振り返る。

後ろから責めているのは、なごみ探偵のおそ松さんだった。

「おそ松さん……?」

「ゆりちゃん、とりあえずさぁ、俺、抱き合ってする方が好きなんだよね〜」

体を回され、向かい合う。
再びベッドに運ばれ、組み伏せられた。

「へへっ、この間したばっかりなのに、もう、俺をおかずにして一人えっちしちゃうのぉ? よっ! さすがド淫乱刑事っ!」

「違う……! 違うんです……!」

おそ松さんがニヤリと笑う。

「さっきからそればっかり言ってるな。他に何か言えないの?」

おそ松さんが律動を開始する。


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