《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第16章 赤い淫魔の調教(※おそ松)
「ああぁっ!」
反射的に足を閉じようとするも、足枷が激しい音を立てて阻む。
「あーもう! えろい! ゆりちゃん、好き! 俺、ゆりちゃんのこと、大好きなんだよっ!」
我慢していた欲も想いも一気にぶつけるかのように激しく突かれる。
パンッパンッパンッと大きな音が地下室に響き渡った。
「あぁっ! いやぁっ……激しっ……やぁっ……あああんっ!」
人形のように扱われ、乱暴に犯される。快感に身を捩ろうとするも、手錠はガチャガチャと音を立てるだけで、それを許さない。
「あぁっ! くっ! たまんねっ……くぅうっ……!」
「いやぁっ……やぁっ……あぁあんっ……手っ……外して……」
おそ松さんは、私の訴えを無視して、開いた太腿の内側をぐっと掴み、引き寄せて、さらに奥まで自身を打ち付ける。
「くっ……どうだよ? 気分は? 逃げられないの興奮するだろ……?」
足枷が足首に食い込んで痛みと快感で何も考えられない。
「やぁっ……あぁああっ! あぁああああ!」
身体が痙攣し、快楽が突き上げる。
「く……俺……くっ……! イクッ……!」
おそ松さんの腰がさらに激しく往復し、喘ぎながら、体を震わせる。
熱く白い欲がほとばしるように私の中に大量に放たれた。
「あぁ……」
息を切らしながら、おそ松さんが耳元で囁く。
「なぁ、誰のことが好きなのか知らねぇけど、いいから俺にしとけって……損はさせねぇからさ……」
石の壁に反響して、おそ松さんの優しい声が脳にじんわりと染み渡る。
誰が好きかなんて、そんなの分からない。
でも、もっと、もっと欲しいの……。
私の中で萎んだ彼のものをきゅっと締める。
「っ!」
おそ松さんが呻いて、引き抜くことなく、また腰を振り始める。
快感に全身を埋め、私はまた彼との遊戯に没頭した。