《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第16章 赤い淫魔の調教(※おそ松)
硬いものを床に置く音。
次の瞬間、視界にパッと黄色い光が灯る。
反射的に目を瞑った。
「実は、さっきゆりちゃんから離れた時に懐中電灯見つけてさぁ」
光の正体は、おそ松さんが床に置いた懐中電灯だった。
「見つかってたなら、早く言ってください……」
「いやいや、見つけたばかりなんだってば! ゆりちゃんの顔はっきり見たいからさ〜。これつけたままでしようぜ」
「ええっ! なら、暗い方が……」
「だーめ!」
おそ松さんは楽しそうに私の顔を覗き込んだ。
「おそ松さん、恥ずかしいから見ないで……」
顔を横に向けると、頬を手で挟まれ、元に戻される。
「恥ずかしくなんてないだろ。可愛いって! んじゃ、続きな。ゆりちゃん、セックスのご感想は?」
「それ、言わないといけないんですか?」
おそ松さんが溜息をついて、律動を再開する。
「口答えするなよ〜! 答えないなら、お兄ちゃん、マジでゆりちゃんをイカせちゃうよぉ?」
手が繋がっている部分に伸びてくる。蜜口の上にある敏感な突起をきゅっと摘んだ。
「ああっ! あぁああんっ!」
身体が反射的に跳ねる。
おそ松さんは腰と手を動かしながら、また顔を覗き込んできた。