《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第13章 青いプールに咲く花火(※カラ松)
全ては水の中の出来事。
上も下も分からない。
舌と舌を交互に吸い合い、もつれ合いながら、暗い水の底に堕ちていく。
時折、花火が上がり、視界がパッと明るくなる。
また暗くなり、何も見えなくなる。
浮上して、息継ぎをして、抱き合って、沈んで、愛し合って、また浮上して……。
視界も息も遮断され、重力からも解放され、私たちは互いの体温のみを求め合った。
カラ松さんの指が私の秘部に触れる。
プールの水とは明らかに違う粘着質な蜜が彼の指に絡む。
太い指が秘部を優しく弄り、蜜壷に押し入ってくる。
「っ……!」
膣壁を引っ掻くように指が中を擦り、私は水中で快感に震えた。
負けじとカラ松さんの下半身に手を伸ばす。
彼の欲棒はすでにガチガチに膨れ上がっていた。
そっと掴んで上下に擦ると、今度はカラ松さんの顔が快感に歪む。
花火が水面に咲き、お互いの身体が照らされ視界に映る。
夜の小学校のプールで裸になって、こんな淫らなことをしている。
背徳感が興奮を一層掻き立てる。
私たちは息継ぎのために、また水面から顔を出した。
「はあっ……はあっ……ゆりちゃんっ……」
息を切らしながら、カラ松さんが私の肩を掴んだ。