《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第11章 一軍様のリッチなお誘い(※あつし)
「あっ! だめだめだめ! いや! いや!」
身体が快感を携えて昇り始める。もう行き着くところまで行かないと止められない。
「ほら、もうすぐ丸見えだ。君がイクところも全部モニターに丸写し……」
「あ! いやっ! いやっ! あっ! あっ! ああああああっ!」
私はあつしさんに後ろから抱かれながら、体を反らせてびくびくと痙攣しながら達した。
瞬間、あつしさんが素早く私を抱き上げ、部屋の隅に移動する。
「あ…………」
ぐったりとあつしさんに体を預けた。
「ふふふ、間一髪だったね」
顔を上げると、カメラはもう向きを変え終わり、今まで私がいた場所を静かに写していた。
もう少し遅かったら……考えるだけで背筋がゾクリとする。
あつしさんはそっと私を床に下ろし、自分もしゃがみ込む。
優しく私の唇にキスをすると、またブラウスに手を入れ、胸の尖りを摘んだ。
「んっ……」
ゆっくりと口内を舐め回すと、あつしさんは私から離れ、立ち上がった。
ネクタイを締め直し、上着を取る。
「あ、あの……」
「どうしたの?」
きょとんと私を見下ろす。