第11章 一軍様のリッチなお誘い(※あつし)

「くっ……！」　

あつしさんは呻くと、さらに私の中の指を激しく抜き差しし始めた。

ぐちゅぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響く。

「さてと、もうすぐ時間だよ、お嬢さん……」

私の足をカメラに向かって開かせたまま、激しく指を動かし、膣壁を引っ掻く。
垂れる愛液を親指に絡ませ、また私の膨れた蕾を何度も擦る。

再びもう片方の手が胸を揉み、私の頭を肩にもたれ掛からせ、キスをする。

秘部、胸、唇……足を大きく開いて固定されたまま、三点への激しい愛撫。

「んぅっ！　んっ！　んん！　んぅう！」

これ、すごい……。

カメラに向かって足を開いているという背徳感も手伝って、私の身体は絶頂に向かって緩やかに上昇を始める。

「そろそろ、カメラが動くよ？　乱れてぐちゃぐちゃになってる姿をみんなに見られちゃうね……」

あつしさんが唇から離れ、私を言葉で煽る。

「はぁっ、はあっ、あつしさんっ！　だめ……！　わたしっ！　もう……！」　

「ほら、早くイかないと知らないよ？」
あつしさんは激しく手を動かす。

「あっ……！　あっ……！　だめ……だめっ！」

「ほら、カメラが動くよ？　3……2……1……」

ゆっくりとカメラは動き出し、こちらを向き始めた。