《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第7章 カルーアミルクを桃色に(※トド松)
「んっ……んんっ……ぅ……んッ……」
夢中になってキスを繰り返す。
熱が上がり、私もトド松先輩の温かい舌に吸い付いた。
「んっ!」
先輩が身体を震わせる。
顔を離すとニヤニヤと私を見下ろした。
「へー、やるね。ゆりちゃん、なんだかんだで積極的。僕、燃えてきちゃうよ」
ペロリと自分の唇を舐め、トド松先輩は服を脱ぎ捨て、上半身裸になる。
細く引き締まった身体に程よく付いた筋肉。
思っていたよりもしっかりとした胸板。
こんな男らしい身体だったんだ……。
そういえば、ジムに通っているって言っていたっけ。
トド松先輩がふふっと笑う。
「何考えてるの? 僕の裸にドキドキした?」
「いえ……」
「嘘つき。ゆりちゃんって、分かりやすいよね〜。僕、結構鍛えてるでしょ? 気に入った?」
その得意気な顔になんとなく反抗したくなって、私はぷいと横を向いた。
「別に……」
「ふーん、本当は興奮してるくせに。確かめてみようか?」
「え?」
トド松先輩は、私のハーフパンツに手をかけ、下着と一緒に一気に引きずり下ろした。
「やっ……!」
恥ずかしさで身体を捻ると、強い力で仰向けに押し戻す。
そのまま私の足を掴み、左右に大きく開かせた。