《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第7章 カルーアミルクを桃色に(※トド松)
「恥ずかしいでしょ?」
聞かれて小さく頷くと、トド松先輩はくすっと笑い、胸のてっぺんをぴんっと指で弾いた。
「ぁんっっ!」
強い刺激に私の腰が動く。
「ゆりちゃんって淫乱だね〜。お尻、動いちゃってるよ〜ド変態っ。悪い子だね」
トド松先輩が妖しく微笑む。
その表情を見た途端、ゾクッと背筋に寒気が走った。
「先輩、何を考えて……」
「我慢できない悪い子にはお仕置きが必要かもね」
淡々と言う。
「え……?」
先輩は私の両腕を掴んで上げさせると、Tシャツを頭から脱がせ、それを使って手首をきつく縛った。
「先輩!? まだ酔ってるんですか?」
トド松先輩がふふふっと笑う。
「『酔ってる』か。便利な言葉だよねー。うん、僕、まだ、酔ってるよ?」
「……どっちですか? 本当は醒めてるんじゃ……」
「はいはい。醒めてるかもね。でも、本当に酔ってるか醒めてるかなんて分かんないでしょ? 考えるだけ無駄だと思わない?」
「そんな……」
トド松先輩は、急に切なそうに眉間に皺を寄せた。
「僕のことを可愛い、可愛いって言うけどさ、僕だって他の男と同じ。ゆりちゃんを虐めて犯しまくりたい……。無茶苦茶にしたいよ……。今までどんだけ僕が我慢してきたかなんて知らないでしょ……?」
「…………」