《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第7章 カルーアミルクを桃色に(※トド松)
「先輩っ、離してっ」
「やーだ」
トド松先輩はベッドに腰掛けたまま、立っている私のへそを念入りに舐め回す。
や、やだ! こんなところ……!
時間をかけてねっとりと味わうと、今度は舌の先をへその中に無理矢理ねじ込んできた。
「ひっ!」
初めての感覚に恐怖で声が出る。
トド松先輩の舌がまるで生き物のように私のへその中を乱暴に這い回る。
「い……いや……」
今まで誰にも舐められたことのない場所。
正確には誰も舐めたいなんて言わなかった場所。
そんな未知の部分をトド松先輩の蠢く舌に遠慮なく蹂躙され、膝がガクガクと震える。
つい座り込んでしまいそうになると、先輩は力任せに腰を上へと引っ張り上げる。
"勝手に座るなんて許さないよ?"
そう言われている気がして、涙が滲んだ。
「う……うぅ……先輩……やめて……」
いつもの女の子みたいな可愛い先輩はどこに行ったの?
どうしたらいいのか分からず、私は震えながら、トド松先輩の前に立ち続けた。
クチュクチュとへそを舐め続ける音だけが、今この空間を支配している。
先輩は丁寧に舐めては吸い、吸っては舌を入れ、器用にへその窪みを押し広げていく。