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そして今日も生きていく【R18】

第15章 ズレた思い


颯太side

もう少しで屋上だ……
将樹君、大丈夫かな……

「何か……寒くないか?」

俺を先頭に3人で歩く。
確かに寒い。
冬だからって言うのもあるからだと思うけど、急に寒くなった。

壁辺りを照らしてみると、氷が出来ていた。
氷柱も下がっている。

「なんだこれ……」

「まるで冷凍庫みたいね。」

氷……?
まさか!?

思い当たる事があり、思わず立ち止まってしまった。

「颯太?どうしたの?」

「……2人とも下がってて……」

そう言って後ろに下げる。

来る……
アイツだ……
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