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そして今日も生きていく【R18】

第11章 つり合わない


颯太side

「すげぇ……二本入ってる(笑)」

「あぁ……あっ////」

ズブズブと音をたてながら俺は突かれ続けた。
嫌なのに気持ちいいと感じてしまう。
何度も中に出されてお腹が膨れている。
口の中も気持ちが悪い。

「そろそろいいか……あ、晃?」

「っ!?」

敦君が海堂と電話してる。
声……抑えなきゃ……
俺は慌てて口を塞いだ。
けど、突かれる音だけは止まなかった。

『……んだよ。』

「あのさ、お前にプレゼントがあるんだけど。今から来いよ。あの場所に。」

敦君が不敵な笑みを浮べながら俺を見る。

『プレゼント?そんなのいらねぇよ。何か企んでんだろ、どうせ。』

「へぇー……いらないんだ……これでも?」

敦君がビデオ通話に切り換えて俺を写す。
塞いでた手も無理矢理退けられ縛られた。

「あっ……やぁ……見ないでぇ////」

『颯太さん!?』

「……どうだ?早く来いよ(笑)」

「だめ……かいどう……来ちゃダメだ……あぅ////」

『おい……てめぇら……今すぐ颯太さんから離れろ。そっちに行くから。』

っ!怒ってる……
駄目だ……来たら……騙されるなよ!海堂!

―――颯太さん、名前で呼んでくださいよ。他人みたいです!――――

何で今これ思い出すんだよ……
おかしいだろ……

『颯太さん……助けに行きますから待っててくださいね。』

「……来るな……来たらダメだ……うぅっ……あぁぁ!?////」

『絶対に行きます!だから……』

「来んじゃねぇ!晃ぁ!////」

『っ!?颯太さん……』

はっ!しまった!

『……ずるいですよ……今更……待っててください……』

海堂は俺の話を聞かずに電話を切った。

「さぁ、じゃあ続きをしましょうか(笑)」

「っ!?////」
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