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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


長いTシャツに足を仕舞い込み
顔を伸びた布に埋めて
溢れる涙を止めようと
お腹に力を入れるけど
ジワジワとTシャツは
涙で湿って行く

胸が苦しいよ……
助けてよ…

夢なら覚めて…
こんな痛いの…もう嫌だ…

「姫凪?
あーぁ…そんな泣いて…
ほら…飲めるか?
たっぷりのミルクを入れたココア」

甘い匂いが鼻腔を擽るけど
それどころじゃなくて
息がドンドンし難くなって行く

『要ら…ない…ごめんなさい』

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