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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第19章 近過ぎたキミ④(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


だから

「おーい、ブラコン及川ー
ファンなんとかしろよー」

「はーい!もう、皆及川さんが
大好きなんだから!
じゃあ、姫凪
危なくない所で見てなよ?
(オレだけを…)
いってきまーす」

責めないで
探らないで

咎めないで
止めないで

これは真実の愛なんだから

部室に姫凪を残し
ファンの群れに囲まれる

ふと目を向けると
真っ赤になって
立ち竦んでるサクラちゃん

そうそう、こんな顔だった。
姫凪の友達は覚えておかなきゃね

「姫凪は部室だよ
見学は気をつけてね?」

「ひゃ!ひゃい!
頑張って、下だしゃい!」

「ハハッ、ありがとー」

カチコチに固まるからサクラちゃんに
笑いかけて

ファンと戯れながら
岩ちゃんが止めに来てくれるのを待った

朝練から始まった一日は
何事もなく放課後へ
時が流れていく

部活終わりの部室

岩ちゃんと今日の寄り道先を
探していた

「ここは?
ケーキ美味しそうだよ?」

「姫凪が良いなら
どこでも良いべ?
アイツに選ばせろよ」

岩ちゃんが興味無さそうに
汗をかいたTシャツを
脱ぎ捨て
制服に着替える

「なになに?
スイーツ?俺シュークリーム〜」

「こら、デートの邪魔すんな〜
今日は俺が付き合ってやるから」

携帯を覗いて割り込んで来た
マッキーの首を
まっつんが掴む

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