• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


『あ…はい…でも…本当に…』

二人きりダメって言われたばかりだし
それにさっきの徹との勉強会が
思い出されて
更にソワソワしてしまう

「あんまり拒否ると
お兄ちゃんとの勉強会が
過激だったのかな?って
思っちゃうよ?」

そんな私を見透かした様に
目がキラリと光り

「で?どうする?拒否る?」

耳元に声が落ちる

『拒否りません…!
おねがいします!』

こう言うしかないじゃん…。

[ゴメンネ徹]

素早く一言だけ送って
部屋に入った 

私の部屋の匂いに混ざる

「どれからする?」

机に凭れて私を見る嶋田さんの匂い

『あ、どれでも…』

目を逸らしたまま応えると

「じゃあ、俺が教えたい事
教えて良いんだ?」

嶋田さんの足が私に向かって来る

な、何する気よ!
変な事教えられるんじゃ!?

『あ、いや…!
え、英語!お願いシャス!』

慌てて取り出した
教科書とノートを嶋田さんに
押し付けると

「はいはい…じゃあ座って?
さぁて、大丈夫かなー
おっさんカナリ前だかんなー」

ペラペラと巡りながら
メガネを押し上げる

『カテキョしてるんじゃないんですか?』

「まぁ、昔はね〜
今は店が忙しいから
あんまりしないよ?」

ブランクあるんじゃん?!

『嘘ついたんですか?』

これは怒って
カテキョ中断して良いヤツだよね!? 
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp