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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


〈違うよ!あの…嶋田さんが…
電話して来て…その後…
洗濯干してたら配達中の
嶋田さんにたまたま…!〉

やばい。

その名前ダメでしょ?

昨日散々煽られたから
何か動きはあると思ってたけど

まさか
昨日の今日?

なんで姫凪が
休んでるの知ってるのさ?

家を知ってるとか
意味分かんないよ…。

姫凪が教えたの?

ダメだ
嫉妬で狂いそうだ。

あらゆる可能性を否定して

偶然だと言い聞かせても

おさまらない苛立ち

吐き出したら
きっと酷いことを言っちゃう

止まらない、と…!

「そう。オッケー。
じゃあオレ戻るね
岩ちゃん達置いて来てるから
ユックリお休み、ね」

冷たい声のまま
姫凪に言い放って
通話を遮断

頭、冷やさなきゃ…!

ギリッと唇を噛んで
岩ちゃんの待つ屋上に向かった

「及川おっせ〜…
どうした?
なにかあった?」

屋上のドアを開けると
皆それぞれに
昼ごはん食べながら
マッタリしてる

けど、オレは

「何もないね!
全くないね!」

マッタリなんて気分じゃない

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