第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結
チョット高級な家が建ち並ぶ
閑静な場所に声を響かせると
「ネコチャン引くんだけど〜」
ぬらりとした声が背中にぶつかる
ヘビ!?
「お前!姫凪どこやっ…た?」
ガバッと振り返ると
そこには大将と
「姫凪?だれ?優…
まさか浮気…」
ミカちゃん?!
「え!?待って!美華ちゃん?!
違うよ!俺は無実……」
「アヤシイ…
私と別れてる間に
遊んでたとか…」
「違うよ!ほんっっと!
美華ちゃん以外に
興味なんかないから!」
恋人繋ぎで繋がれた手を引き寄せて
オタオタしてる大将を見て
姫凪に手を出してないのと
こいつも彼女バカだったって事は
ハッキリした
だと、したら
「「姫凪どこ?(だれ?)」」
そうなるよな!