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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第15章 ♢先取りサプライズ(黒尾鉄朗)生誕記念 完結


飄々と去っていく研磨に
呆気に取られていると

「じゃあ俺も。
サクラ送ろうか?」

「え!?赤葦!俺も…」

「木兎さんは黒尾さんに
住所を教える大役があるでしょう?
任せましたよ」

赤葦がシレッとサクラと消えしまう

「赤葦がグイグイ行くって珍し!!
てゆっか俺置いてけぼりじゃね!?
寂しい!!
よし!黒尾くん!ナンパ行こう!」

「勝手に行ってクダサイ!
とっとと大将の家教えろよ!」

”ノリ悪いぞ”と
文句言いながらも手書きの地図を
俺に書いてくれ
そのまま夕暮れの街を
走って行く木兎を見送り
地図に目を落とした

すると…

「…なんじゃこりゃ…!!
暗号かよ!」

読めたもんじゃない字と
見れたもんじゃない目印を
記した地図が絶望を背負わせる

必死に読み解いて進んでみても

「どこだここ〜!!」

道は暗く寂しくなるばかり
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