第2章 ♡小さな変化大きな一歩(五色工)生誕記念 完結
『言わないでよ…恥ずかしい…じゃん…』
「言うし触る…。
布施の全部知りたいから、な」
足を開いて
ゆっくり指を沈めると
『痛…ッ!』
布施の身体が揺れる
慌てて引き抜くとトロトロの
愛液が指と秘部を
細い糸で繋いで切れた
「ごめん痛いよな…止め…る…か?」
痛がる布施を見て
止まろうとする理性と
甘い誘惑の香りに
身を任せたくなる本能が
天秤を揺らしてる
「止め…」
理性に上がりそうだった軍配は
『止めないで…!大丈夫、だから!』
「いや、だって、痛いって…!
さすがに無理矢理は…」
『無理矢理なんかじゃない!
私が抱かれたいの!
痛くても…抱かれたいの!
…好きな人…だから
結ばれたいの!』
布施の声で一転する