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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第75章 HIDE AND SEEK(影山飛雄)


不満なんかない
不満なんて思っちゃダメだ

満足しねぇと

今、オマエが此処に居てくれてる事が
俺にとっては
奇跡みたいなモンなんだから

あんな事されて
本当なら俺の顔なんか
見たくねぇだろうに

「布施〜!
スポドリ頼む!」

『はーい!他の人の分も
作るんで少し待って下さいねー!』

「なら早でな!」

『はい!』

前と何も変わらず
マネージャーとして居てくれてる。

前と違うのは
もう…

『影山くんも、どーぞ!
汗凄いよ?タオル使う?』

「おぉ…悪い。
…布施…」

『なに?』

「…いや、なんでもねえ。
サンキュ、な」

マネージャーと選手以外の
会話をする事が無くなった。

少し前なら
昼休みの予定を
放課後の予定を
二人の予定を

話せたのに…
って!そうなったのは
俺のせいだろ!

ウジウジすんな、ボケ。

良いんだ、コレで。
良いんだ…本当に…。
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