第2章 ♡小さな変化大きな一歩(五色工)生誕記念 完結
「俺も…好きだよ…!
今まで気付かなくてゴメン!
嘘じゃない…冗談でも…
勢いでもなく…シタい。
俺…布施…好き…だから!」
布施を抱き締めて
さっきより激しく唇を奪う
甘い唇が
"嬉しい"って紡ぐもんだから
更に加速する俺の気持ち
抱き締めてた布施を
ゆっくり床に押し倒し
「色々限界なんだけど…
…そっちは…?」
制服のリボンに指を掛けると
『わ、私も!』
真っ赤な顔で見つめてくる
「嫌じゃねぇの?」
『うん!五色くんと…なら!』
本当に煽り上手。
さすが俺を誰よりも考えてくれてた
布施だけある