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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


…なんて事
全然伝わってないから
やっぱり寂しいのかな

「ハイハイ。
寂しいもの同士
クリスマスの飾り付けでもしようか?
岩ちゃん達驚かせてやろうよ」

『そ、そうだね!
新しい飾り付け買いに行こう?
ケーキの予約もして
お料理の材料も…それから…!』

「うん、全部やろう?
朝からバタバタするけど
チャント付いてきなよ?」

『はーい!』

やっぱり繋がらない指先に
もどかしさを感じながらも
トナリをキミで埋めて歩く事で
良しとしてた日々は
そう長くは続かなかった

クリスマスまであと数日
部休日に俺と姫凪は
クリスマスツリーの
飾り付けを買いに
繁華街へ来ていた

『お料理は任せてね!
お母さんにシッカリ習ったし
下調べもバッチリだから!』

「楽しみにしてる
姫凪ならケーキも
焼けるんじゃない?」

男勝りな所もあるけど
姫凪は結構家庭的で
料理とかは昔から得意だ
なのに手作りケーキは
まだ一度も出た事はない
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