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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第72章 ♑瞳を閉じても(赤葦京治)


意志薄弱だな、と自己嫌悪に
陥ってるくせに

『京治あったかい…気持ちいい…』

胸の中の温もりに声に
抗えない

「俺も、気持ちいい…です
ユックリ寝て下さいね?
姫凪さん…好きです」

キスを落として
吸い込まれそうな瞳の中に
自分を探す

合った目は
優しく細くなり

『私も大好き…
ねぇ、もうチョットえっちなチュー…は?』

再び開いた目は
壊したくなるくらい綺麗で
熱くて熱っぽい視線を絡め付けてくる

「これ以上したら
本当に止まれなくなる
…今日はここまで」

"エー"と尖らせる唇を
軽く啄んで
柔らかい身体を抱き締め
目を閉じる

『京治…』

「…」

『…寝るの早いよ
って。私が帰ってくるの
遅かったからだよね…
ゴメンネ…オヤスミ…』

ズキッと胸が軋む音に
気付かないフリをして
寝たフリを続けた

何度か身体を揺らした
姫凪さんの身体が
動かなくなったのを
見計らって薄く目を開けると

少し悲しそうな顔で眠る
姫凪さんが映る
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