• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第72章 ♑瞳を閉じても(赤葦京治)


さて、どうする?

①見て見ぬふり

…お仕置きされても仕方ないけど
事件になったら洒落にならないので却下

②女狐をフォローしてみる

…全くする気が起きないので却下

③宥めて連れ出す

…まぁ、これが無難か。

「木兎さん気持ちは分かりますが…」

「ちょっと…なにムキになってんの?
あ、あぁ!元カノにまだ未練あるとか?!
そんなの私らと遊べば
忘れさせてあげるって、ねぇ!」

「そうそう!
失恋を癒やすには新しい恋だよ!
ね、気を取り直して遊ぼ?
機嫌直してよ~」

俺の選択をぶち壊す様に
必死に明るく笑い
女の武器を押し付ける二人を

「うっせ、気分萎えたし
ついてくんな。
姫凪の悪口言わちゃ
勃つモンも勃たねぇわ
赤葦、行くぞ」

振り切ってズンズン歩いて行く

まぁ、結果オーライなんですが…

「ちょっと、キミからも何とか言ってよ
イキナリなに?あの態度!
姫凪ってどんな女よ?!
私達より上とか信じらんない!」

一瞬怯んだかに見えた女狐達が
全く堪えてないのが
モヤモヤしますよね?
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp