• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第71章 ♓最高のプレゼント(月島蛍)


ほんの数秒も離れていたくなくて
薄いゴムを手早く嵌め
姫凪を一気に穿くと
背中に微かに痛みが疾走った

「ゴメン、痛かった?」

『平気…蛍でイッパイで幸せだから
痛くないよ…』

強がる様が

『だから、止めないで?
蛍をもっと感じたい』

欲しがる様が

「言われなくてもそのつもり
僕で乱れてよ、姫凪」

『…お、く…気持ちいい…』

淫らに快楽に身を任せる様が

「僕も、だよ
姫凪の全部が気持ちいい…」

全てが僕を満たして

『嬉しいっ
蛍…蛍…愛してる…』

キミを満たして行く

「先に言わないでよね
僕の方が愛してる
アニキにも誰にも負けない
この先もずっと
僕が一番キミを愛してる」

振りぬく腰
絡め合う舌
肌がぶつかる音と混ざる水音が
暗い部屋に響く

離れない様に
離さない様に
キツく抱き合い
お互いの絶頂を伝え合う

"好き"も"愛してる"も
快楽に追い越され
声にならない

ただただ抱き合って
絡み合って
最後の一瞬まで
お互いの熱を感じ合った

身体に巡る快感
吐き出された欲
心地よい脱力を楽しむ様に
柔らかいベットに
二人沈んだ
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp