第70章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋⑥(宮侑 治)
今更照れるとか
どんだけ可愛いねん
もっと
「どないしてん?
スカート捲ってお強請りせな
なぁんもせぇへんで」
「!?さっきはしたやん!」
「さっきはさっき
今は今や。
ほら、エロいサクラなら
出来るやろ?」
可愛くなれや。
「治くん意地悪や…」
プクリと膨らむ頬
アカンやろ、その顔
もっと苛めたなる
「なんやねん、嫌いなんか?
こんな事する俺は…嫌いか?」
手をスカートの中に導き
下着の上から割れ目を擦り
膨れる肉芽を強めに刺激する
甘い声が空に向かって響いて
腰をフワリと浮かして
「なんで…チャント触っ…ンンッ」
俺を振り返って涙目でお強請り
「聞こえへん
どこを?どうやって??
ちゃあんと言うてくれな
このまま続けるで…
パンツ使いモンにならんくなったら
今日一日ノーパンやなぁ…
それはそれで楽しいけど…」
ククッと喉を鳴らして
指の動きを早めて
サクラの首筋に息を吹き掛ける
「言う、から…待って…
ホンマに…アカン…」
身体が痺れたみたいに震え
お尻が突き上がった