第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)
今までの誰とのセックスより
気持ちよくて
最高の気分やった
「姫凪、気持ちええ?
俺とのエッチ…好きか?」
『…スケベ…分かってるやろ!
恥ずかしい事、言わせな、や…』
「言うて欲しいもんっ!
言うてくれな止める~!」
腰を振っては止めて
頬を膨らませると
『マイナス5歳は試合の時だけやと
思ってた…』
クスッと小さく笑う姫凪
「試合とタイ張るくらい
お前が最高やねん」
『あほ…ホンマ…好き』
「ん?エッチが?」
『…んなっ!
侑がに決まって…あー!もう!
恥ずかしいッッ!』
あ~、ほんまヤバイなぁ。
「知っとるよ?
俺もやもん。
姫凪…好きや。
一緒に気持ちよくなろ…」
好き過ぎるやん。