第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)
ゾクゾクする
今までのどんなエロいキスより
気持ちええかも、なんて
思ってまう
けど、や!
「姫凪ちゃーん?
ココは?
なんか凄い焦らされて
拗そやねんけどー?」
メイン唇(ココ)やろ!
早く食い付いて来てや?
俺が紳士で居れる内に!
『ちょ、ちょお待ちや!
そこはハードル高いやん!
てか!侑かて…ここまで
メッチャ…ユックリやった…やん』
少し戯けながら
唇を尖らせる俺に
真っ赤になりながら
細い指で尖ったソコに
フニフニ触れる
ア……カン!
そんな事されたら!!
『ひゃぅ!
な、に……すん……』
「美味そうやから…
どないしたん?指舐められんの好きなん?」
また苛めたいって心が疼く!!