第9章 至福の甘さを召し上がれ(灰羽リエーフ)生誕記念日 完結
10月も終わろうとしたある日の
灰羽家 俺の部屋
「姫凪ー!
もう限界!」
『あっそう?
でも、嫌だ』
「生殺し!!」
『でも死んでない。生きてる』
あ、スンマセン。
いま取り込み中…
『そんな事ばっかり言うなら帰る』
「ま、待って!姫凪!
もう言わない!
だから待って!な!」
『うん、分かった』
はぁあ…。
どうも…音駒高校排球部
(自称)エースの灰羽リエーフッス
今揉めてたのが
俺の彼女の布施 姫凪
なんで揉めてたか…それは…
「なぁ?なんで駄目なワケ?
俺の事嫌い?」
『好き…でも嫌だ…
そう言う事…は…その…
付き合ってるからって
スグ出来ないもん……』
「でも、俺エッチしたい」
『まだ言うの?怒るよ?』
と、まぁ。
分かっただろ?