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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)


サクラの揺れる目を
見つめて
一息で話し切り

貰った缶コーヒーに口を付ける

サクラの沈黙が
ヤケに長く感じる

「治くん…」

「なん?」

「…あの、ホンマに…?」

「嫌かも知らんけど…
ウソでこんなん言わへん
俺はお前を好きになる
お前しか見ぃへん。
姫凪にもそう言うた
サクラ…好きになってエエ?」

俺の声に揺れてた目が
ジワジワと涙を帯びて行く

ヤッパリ…言うべきや
無かったか?
俺の胸の中に
留めて置くべきやったんか…? 
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