• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第68章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋④(宮侑 治)


〈私がそっち行く!
まだ学校?〉

「…部室…やけど」

〈ほな、スグ行く!〉

「おう…?え!?
ちょ、サクラ!?
うわ…切りおった!
同じ場所で話すとか…
なんやこの状況…」

切れた電話を握り締め
どこか別の所をと
考える暇もなく

部室のドアがノックされる

「お、治くん!」

早っっ!
もう来たん!?

「は、入ってエエ!?」

テンパった声のサクラに
”おう”と返すと

「…ごめんな、押しかけ、て」

息を荒げて
俺を見上げるサクラ
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp