• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第8章 ♡安息地(ひだまり)みつけた(孤爪研磨)生誕記念 完結


『ちょ、止め…て!』

強く押し返される身体
空いた虚しい距離に
不快な匂いが漂って

『なんで…イキナリ…こんな事…!』

姫凪の声が切なく響く

「…教えない。
悩みなよ、ばか!!」

分からない姫凪にも
チャント伝えられない
自分にもイライラするよ

姫凪に背を向け走り去る

ポッケに手を突っ込むと
クロの迷惑な置土産

「バカ、クロ…
要らなかったよ…
おれのに出来なかった…」

道端のゴミ箱に
ソレを投げ捨て
トボトボ家路に着いた

やっぱり超絶面倒くさい。
恋なんて、しなきゃ良かった。
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp