• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第8章 ♡安息地(ひだまり)みつけた(孤爪研磨)生誕記念 完結


「姫凪…うん…またね…」

『あ、うん!!
連絡する!』

夕日を背にした笑顔に
少しドキッとした自分に
驚いてその場から走り去った

「ドキドキ?
まさかね…走ったから…だし」

自分に言い聞かせながら
息を整え家路についた

次の日もその次の日も
姫凪から連絡はなくて

おれも”ヤッパリか”なんて
思い始めた

向こうは多分年上で
まぁ、イケメンな彼氏も居たし
根暗でチビな高校生との
約束なんか
その場だけ。

幸い
おれは、番号を聞かなかったし
こっちからの
連絡手段がなければ
諦め付けるのも早いよね

「研磨?どうしたんだァ?
誰かから連絡待ってんのか?」

クロ声にハッとして
顔を上げる
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp